聾啞者の視点で、聾啞者の歴史を掘り起こす交流・研究の場


日本聾史研究会の前身である「日本聾史学会」は、1998113日に発足し、研究大会開催や会報の発行、その他企画等に取り組んできましたが、201711月に金沢大会で第20回記念をお迎えし、諸般の事情により「日本聾史研究会」を名称変更し、さらに2019年「日本聾史研究会」に変更しました。日本聾史研究会は、聾啞史研究の推進および普及啓発に寄与することを目的(本会会則第4条)とし、「聾啞者の視点で、聾啞者の歴史を掘り起こす交流・研究の場」として大会、その他の企画を通して情報交換や議論を行うことにより、聾啞史を研究・探求していく場です。その主な活動としては、年に1回研究大会を開催し、会報を年1回以上発行しております。各分野で研究業績を積んでおられる人だけではなく、聴覚障害者、手話通訳者、手話学習者、聾啞史研究に関心のある皆様の入会をお待ちしております。


伊藤政雄(2001)「ろう者としての歴史の考え方」『日本聾史学会 個人研究論文集』1.